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ステップワゴンクーラント液を交換【クーラント液の抜き取り2】 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ステップワゴンクーラント液を交換【クーラント液の抜き取り2】

ステップワゴンのラジエターのドレンボルトからクーラント液が出てこなくなったら、再びドレンボルトを締めますが、この状態ではクーラント液は完全には抜けきっていない状態になっています。

前回、お話ししたようにステップワゴンのエンジン側面のドレンボルトを抜かない限りは、完全にクーラント液を抜き取ることが困難ですので、「クーラント液の抜き取り」→「水道水の補充」を何度か繰り返すことで、ラジエター内部やエンジン内部などをきれいにしていきます。

また、水を循環させるために水道水を補充した後の段階で、ステップワゴンのエンジンをかけ、ヒーター(暖房)を作動させることで水を強制的に循環させることができます。

このときにラジエターを冷却する電動ファンが回転したら、十分に循環した目安となりますので、怪我をしないように観察してみて下さい。

このときに、クーラント液のリザーブタンク内部が汚れているようでしたら水道水できれいに洗っておいて下さい。

また、カー用品店などで販売されている「ラジエター洗浄剤」などはしっかり洗い流したつもりでも内部に残る可能性も考えられますので、個人的にはあまりお勧めのアイテムではありません。

何度かクーラント液を抜き取る作業のときに、ラジエター背後のドレンボルトを緩めたり締めたりしますが、そのときにドレンボルトを落として無くしてしまうことで時間がかかってしまうことがありますので、ドレンボルトにビニールテープなどで紐を付けておくとすぐに見つかるようになります。




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