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ステップワゴンクーラント液を交換【クーラント液の役割り】 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ステップワゴンクーラント液を交換【クーラント液の役割り】

ステップワゴンの車検の際にクーラント液(LLC)を交換する人は多いと思います。

実は、ステップワゴンのエンジンを長持ちさせようと思うのであれば、エンジンオイル交換と同じくらいクーラント液の交換は重要なメンテナンスになります。

エンジンはガソリンと空気の混合気を爆発させて動力としていますが、常に一定の割合で冷やし続けないと熱くなりすぎて壊れてしまいます。

国産車のほとんどは水冷式といって、クーラント液を使用してエンジンを冷却していますが、ただクーラント液を循環させているだけではすぐに沸騰してしまいますので、ラジエターにクーラント液を循環させ、そこに外気があたることで冷却するようになっています。

また、ラジエターについているラジエターキャップは、クーラント液が一定温度以上に上昇すると、水圧によりプレッシャーバルブが開くことでリザーブタンクにクーラント液を行き来させながら水温を調節しています。

このクーラント液の役割は防錆効果・凍結防止効果などがありますが、使用するとともに防錆効果などの機能が落ちてきますので、定期的に交換しないと、ステップワゴンのエンジン内部がサビだらけになってしまった!などということにもなりかねません。

クーラント液の濃度は使用する環境にもよりますが、一般的に30%から60%の範囲で調節されています。

たまに、ステップワゴン(RK1)のクーラント液が濃ければ濃いほどいいだろう!ということで、濃いクーラント液を入れてしまう方がいますが、クーラント液の濃度が濃すぎると、循環しなくなりオーバーヒートの原因となってしまいますので注意が必要です。




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