アクアカッティングシートで模様替え

2011年12月26日に発売されたアクアは、その年の12月に行われた第42回東京モーターショーに市販予定車として出展され、一般に公開されました。

その際に標準モデルとして出展されたもののほかに、トヨタのグルプ会社である関東自動車工業がカスタムしたアクアファンコンセプトもあわせて出展され注目を浴びていました。

外観はエアロパーツやアルミホイールで着飾っていましたが、定番のドレスアップでしたのであまり気にはなりませんでしたが、ボディーと同じ色で塗られたインパネ周りのパーツは、新鮮さを感じました。

後日市販されたアクアはシートと同色の地味なインパネ周りで東京モーターショーの車の様な感動はないものになっていました。

あれほど派手ではなくても少しは内装もドレスアップしてもよいかと思いますが、手間もかかりますし色を塗るとなるとなかなか手が出ないものです。

そこでおすすめなのがカッティングシートです。

カッティングシートは塩化ビニールで出来ている粘着シートで、豊富な色と柔軟性のある材質が特徴のいわばシールです。

カッティングシートはアクアのインパネ周りの色を変えるにはもってこいの材質で、ドライヤーなどで熱を加えれば簡単に伸びるので引っ張りながら貼りこめば曲面にも貼る事もできますし、その色が飽きたら簡単にはがす事ができるのもメリットです。

カッティングシートを貼る場合には、そのまま貼るのではなくパーツを取り外してひとつひとつ丁寧に貼り込んでいきます。

ウィンドウフィルムの様に石鹸水を霧吹きでかけながら作業すれば効率よくはる事ができます。

インパネ周りからドアのスイッチ周りまで、ある程度のザラザラ面でも貼ることができるのでイメージチェンジも簡単にできます。