アクア(NHP10)改造

アクア(NHP10)のドレスアップや改造というと、ホイールを交換したりエアロパーツを装着、あるいはマフラーの交換などが思いつきますが、より燃費の向上を目指した改造を行うこともできるようになります。

現在では、アクア(NHP10)ではなく、プリウス用のみの取り扱いになっていますが、標準で装備されている駆動用のバッテリーを、数倍の容量を持つバッテリーに交換し、さらにハイブリッド制御システムを搭載する改造で、純正よりも燃費の良い車両に変更しようとする試みがあります。

さらに、この改造のメリットは、一般的なハイブリッドカーをプラグインハイブリッドに変更することで、家庭でも駆動用のバッテリーの充電ができるようになることにあります。

現在、プリウス用に販売されているシステムでは、駆動用バッテリーの満充電で20km～30kmの距離を走行することができるようになりますので、主に近距離のみで使用するケースではガソリンを購入する必要がなくなる、というメリットがあります。

このようなシステムでアクア(NHP10)に装着できるタイプのものは販売されていませんが、アクア(NHP10)の市場での人気の高さから、このようなプラグイン充電システムの登場も時間の問題であるように思われます。

見た目を変更する改造も、走行性能を改良する改造もアクア(NHP10)でできますが、燃費をさらに良くするような改造も楽しめる日が来ると思います。