フィットハイブリッド・ドルフィンアンテナ取り付けのコツ

ドルフィンアンテナをフィットハイブリッドに取り付けようという場合、作業手順としてはそれほど煩雑ではないのですが、やはり、綺麗に、しっかりと取り付けようと思うと、いくつかのコツがあります。

まずは、取り付け面の汚れ取りをしっかりしていきましょう。

取り付け面に汚れが少しでもついていますと、やはり接着力が弱くなってしまい、しっかりと取り付けることが難しくなってしまいます。

このため、ドルフィンアンテナに付属品としてついているクリーナーで、取り付ける予定のボディ面の汚れを取り除いていきます。

この場合、縦方向、つまりボディの前後に向かって、手を動かすように拭き取っていくといいでしょう。

次に、ドルフィンアンテナの接着する位置を決めます。

このとき、マスキングテープなどでドルフィンアンテナの周囲を囲うように貼っていきます。

さて、位置決めが終わったら、ドルフィンアンテナ本体の両面テープの剥離紙を剥がして、いよいよ取り付けにかかります。

注意したい点は、「一旦、取り付けたら貼り直しはしない」ということです。

失敗して、もし取り外して、再度取り付けようとしましても、接着力が格段に落ちている可能性が高くなっています。

このため、一度で取り付けられるように、慎重に作業を進めたいものですね。

さて、両面テープは、人肌程度30～40度ほどに温められている状態がもっとも接着力が増しますので、寒い日であれば、ドライヤーで温めることをお勧め致します。

上から、１分以上強く押さえつけたあと、そのあとの24時間は強い衝撃がドルフィンアンテナに加わらないように注意しましょう。