フィット1.3Aインテークチャンバーの取り付け

NAエンジンを搭載するフィットにおいて数少ないチューニングポイントの一つとして数えられるのが吸気系です。

吸気系は、いかに抵抗なくより多くのきれいな空気を吸えるかというのが大事なところで、高回転や加速の時などの吸入空気量が多い時に大きな違いとして現れてきます。

吸気抵抗を少なくし、吸入空気量を増やすには、良く売られている剥き出し型のエアクリーナーを純正のエアクリーナーボックスと交換すればよいのですが、低中回転時の特にアクセルのオンオフを頻繁にする場合においては、エンジンが要求する吸入空気量はかなり激しく変動するためにそれに付いていけずに、立ち上がりやレスポンスが悪くなったように感じてしまします。

これによって低回転時のトルクが減少したかのように感じてしまうこともしばしばです。

吸入空気量が多くなったために燃調があっていないという事もありますが剥き出し型のエアクリーナーをつけた時の低回転のトルク不足にはこの様な原因もあります。

しかし、フィットのエアクリーナーボックスではいくら純正交換タイプのスポーツエアフィルターをつけたとしても吸気抵抗が大き過ぎるのでそれが実際のエンジンのパワーをスポイルしている事になっています。

そこでおすすめなのがインテークチャンバーです。

インテークチャンバーとは、効率の良い剥き出し型エアクリーナーのパイプにチャンバー室を設けたものでチャンバーにためられた空気を吸う事により急激なアクセルワークによる吸入空気の変化にもついていくことができるので低回転時のトルク不足を極力避ける事ができます。

取り付けは、フィットのエアクリーナーボックスを取り外してインテークチャンバーの取り換えるだけと至って簡単で、見た目的にもインテークチャンバーがフィットのエンジンルーム内をスポーティーに飾ってくれます。