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ストリームVTECコントローラーの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ストリームVTECコントローラーの取り付け

ストリームVTECコントローラーの取り付け

ストリームの搭載されているR20A、R18A型エンジンには、i-VTECという機構が取り付けられています。

i-VTECとは、ホンダ独自のバルブタイミング可変機構で、ホンダのスポーツモデルでは一般的なVTECとは名前は似ているものの実際にはまったく違うものです。

スポーツモデルのVTECは高回転型エンジンにありがちな低回転でのトルク不足を補うために高回転用と低回転用のカムを切り替えるものですが、ストリームのi-VTECは、もともと低回転型のエンジンにさらなる低燃費を実現するためにミラーサイクルを行うために吸気バルブの片方を遅く閉じるようにバルブタイミングを変更させる機能であくまでも燃費の為の機能として存在します。

同じエンジンでもバルブタイミングが違えばエンジンの出力傾向が違うのでこのバルブタイミングを変更する事でストリームのSOHC燃費重視エンジンでも少しでもパワーアップやフィーリングが変えられるのではないかというのが、i-VTECも制御できるタイプのVTECコントローラーです。

VTECコントローラーには、エンジンの回転ごとにノーマルのバルブタイミングからの進角・遅角を調整する事ができ、低中速時のトルク不足を解消する事ができます。

トルクが増大する事によってアクセルを踏む量が減りので、燃費の向上にも役に立ちます。

VTECコントローラーの種類によっては、燃調も調整できるものもあるので立派なサブコンとしても使えると思います。

取り付けは、一般的なサブコンと同じようにECUの配線に割り込ませるような結線をしますが、VTECコントローラーにはストリーム専用のハーネスがついている事が多いので簡単に配線する事ができます。

この様なサブコンの類はパーツそのものの性能よりも調整データが重要ですので思い通りになるまでには試行錯誤しなければいけませんが、一度決まってしまえばそれほどまめに変えるようなものではないので楽しみながら調整してみましょう。




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