ストリームマフラーの交換

ストリームマフラーの交換

ホンダには過去にストリームという三輪スクーターの先駆け的な原付バイクが売られていました。

このバイクは、原付ですので非力な50ccエンジンで大きく重いボディーを動かしていたので当時高馬力化していた原付の中で一足遅れて走りだすようなバイクでした。

4輪車のストリームも名前が同じだからと言って物足りないエンジンまで同じにする必要はないのに原付バイクのストリームと同じ運命を背負ってしまいました。

エンジンのパワーアップで必ず行われるのが、吸気系と排気系のチューンアップで、特に排気系のチューニングは効果が高いと言われています。

特に保安基準適合マフラー、俗にいう車検対応マフラーが認められるようになってからは、排気系を交換する事がストリームの様なファミリーカーや商業車などでも行われる事が多くなりました。

ストリームでマフラーを交換するとなるとやはり車検対応マフラーが良いでしょう。

音の静かな車検対応マフラーであれば家族からの不評をかう事もなく、近所の目も気にならないの家族が主役のストリームにはうってつけだと思います。

ただ、競技用のマフラーと比べるとパワーアップもあまりなくどちらかというと雰囲気を楽しむ程度のものでしかなく、それほど「速くなった」と感じる事はないと思います。

だいたいが消音器の付いているリアピース部分を交換するものなので、交換作業もジャッキアップはするものの下に潜らなくても右リアタイヤを外せばフランジに手が届きますので意外とあっさり出来てしまいます。

若干のパワーアップができて、排気音が少し変る事でのプラシーボ効果も手伝って今迄のストリームとは違う走りができるのではないでしょうか。