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燃費の良い運転をするためには、エンジンやその他の装備も大切ですが、一番必要なのはドライバーの運転の仕方、特にアクセルペダルの踏み方次第である程度はどうにでもなるのです。 よく高速道路の追い越し車線をハイブリッドカーが制限速度以上のスピードで走る抜けていくのを頻繁に見かけます。 どう見てもハイブリッドカーらしからぬ燃費に悪い運転をしている事には間違いないのでいくら電気の力を借りているとしても燃費は悪くなります。 インサイトには、そのような燃費に悪い運転を控えるようにメーターパネルのスピードメーターとマルチインフォメーションディスプレイに低燃費運転を促す仕組みがされています。 スピードメーターではバックの色の変化で、マルチインフォメーションディスプレイでは、おなじみの葉っぱのマークと棒グラフで現在の運転仕方がエコなのかそうじゃないのかを表示します。 これはアクセル開度とエンジンの負圧で判断しているものですが、実際にどのくらいの負荷がエンジンに掛かっているのかを判断するにはあまりにもお粗末で、ビジュアル的に興味を引かせるという点に関しては良いのですがインサイトはエコカーです、低燃費や排ガスの低減を更に追求するためにバキュームメーターを取り付けましょう。 バキュームメーターはその名の通りエンジンのインテークマニホールド内の負圧を測るメーターでエンジンに掛かっている負荷の状態を数値としてみる事ができます。 数値としてみる事はインサイトの様な自動車を含め機械を操作するにはとても重要な事で、標準装備のインジケーターの様な「このくらい」とか「こんなもんでしょ」では、正確なエコ運転は難しいと思います。 インサイトのエンジンは基本的には負圧のみですのバキュームメーターには0から-100kPaの目盛りが振ってあるものがほとんどでアイドリング時はだいたい-60kPaから-70kPaの間くらいで落ち着いていてアクセルを踏んでエンジンに負荷がかかると0に近づくという動きをします。 ですので、バキュームメーターに注意しなるべく0に近づかない様な運転を心掛ける事で好燃費を実現でき、それがハイブリッドカーのドライバーが目指す世界の環境保全に役立つのではないでしょうか。 |
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