>> インサイト |
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エコカーブームや減税などに心が動いてインサイトの様なハイブリッドカーを購入した方も多いと思います。 確かに環境に良く、それでいて購入資金を国や自治体が少し手伝ってくれるという魅力にはかないませんが、その分走る車としての魅力を犠牲にしていることも事実です。 インサイトの場合、1300ccのエンジンにブラシレスモーターが取り付けてあり、エンジンが88ps、モーターが14psというスペックをもっています。 モーターのフラットトルク特性を加味しても100psにも満たない動力です。 しかし、サイズや装備などから考えてみると5ナンバー枠に収まった2リッタークラスの車格をもっていると思います。 一般的に2リッタークラスの車は、だいたい150psから200ps前後のエンジンを搭載している事を考えれば、インサイトが走る車としての魅力が少ない事が分かります。 実際にも流行りのエコカーを買ったはいいが実際に運転しているとパワー不足を感じ始めるオーナーも多く、日々不満をもちながら運転している事も少なくありません。 かといってチューニングするにもエコカーをチューニングする人も少なく、店舗に並ぶのはドレスアップパーツのみというつらい現実の中、エコという概念から解き放たれたかのような思い切ったチューニングパーツが発売されました。 それがスーパーチャージャーです。 スーパーチャージャーはエンジンの回転を利用した過給器で、ターボチャージャーの様なターボラグがなく、低回転から機能するのが特徴です。 良く使われるものとしてはルーツ式と呼ばれる繭型のパーツが組み合わさって吸気を圧縮するもので、効率がかなり良いとされていますが効率が良い分、エンジンのパワーをかなりロスしてしまいます。 そこでメーカーが販売したのが低回転でも高回転でもパワーロスが少ない遠心式のスーパーチャージャーです。 このパーツは、インサイト専用のスーパーチャージャーセットとして販売されており、きちっとしたセッティングをすれば、エンジン出力を約150ps位まで上げる事ができます。 これにモーターのアシストがつけば、これまでの不満も解消できるのではないでしょうか。 |
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