インサイトコーナーセンサーの取り付け

車のデザインというのは流行の変化が早く、数年違うだけでも古さを感じてしまう車が多くあります。

最近は、エコブームもあってか、空気抵抗を減らすような流線形のデザインが多く、特にフロントノーズを低くした車が多くなりました。

リヤ周りも空気の流れを阻害しないように傾斜があまりないリヤウィンドウが取り付けられているものが多く車両感覚が分りにくくなっています。

インサイトは今の流行りをそのまま表現したような車で低いノーズになだらかなルーフ形状、高いリヤ周りが特徴のデザインになっています。

この様なボディー形状の場合一番怖いのが狭い路地や車庫入れなどの細かい車の取り回しです。

低いヒップポイントも手伝って車の先端が分りにくいインサイトは、運転歴の長い方でもなかなか車両感覚がつかめず、増してや初心者や女性ドライバーにはほとんど分かりません。

バックでの駐車もリアカメラがあるとしても二次元的なものですので参考にはなりますが視界が狭いために難しいようです。

ひと昔前ならコーナーポールという手もありましたが、「私は運転が下手です」と宣伝しながら街中を走っているようであまりよろしくありません。

そこでおすすめしたいのが、コーナーセンサーシステムです。

インサイトのフロントバンパーやリヤバンパーに取り付けたコーナーセンサーによって車の四隅から障害物までの距離を音や光で教えてくれるもので、狭い道でのすれ違いや車庫入れなどの時に強い味方になってくれます。

ものによってはバックソナー機能をもったコーナーセンサーもあり後ろの安全確認がしずらいインサイトにもってこいだと思います。

コーナーセンサーはホンダでもオプションとして販売しているので運転があまり得意でない方が運転する可能性があるのであれば購入時に取り付けてもよいでしょう。