ランエボの防音

ランエボの防音をします。

ランエボはもともと、半コンペティションカーとしての位置づけです。

上級セダンなら当然ついている防音・吸音・制振処理は最低限しか行われていません。

なので、ランエボで走っていると、エンジン音やデフ、ミッション、走行音などがガンガン響きます。

ランエボのオーナーなら、そんなことを気にするべきではないのかもしれませんが、やはり車内は静かに保ちたいものです。

標準の状態だと、車内で家族との会話もままなりません。

また、リアパーセルシェルフやインパネから、ミシミシ音もしてくるようになりました。

こんなわけで、ランエボの防音を思い立った次第です。

どうせ音を止めるのなら、デットニングもしたいものです。

カーショップやホームセンターなどでは、専用のデットニング用品が売られています。

しかしそれらをすべて用意しようとすると、数万円はかかってしまいます。

そこで、安価な汎用品を使ってデッドニングもどきをすることにしました。

デットニングは、吸音材、防音・遮音材、制振材から成ります。

ランエボのリアシートを剥がしてみると、いきなりむき出しの鉄板が現れます。

そのリアシートの下や裏側に、吸音材と制振材を貼り付けるだけでも、かなり変わってきます。

そこで、ニードルフェルトのシートをを入手しました。

制振材はレジェトレックスを使います。

これらをリアシートとトランクの間、リアシート下部、トランク内に貼り付けます。

これで防音効果が得られます。