コペンのアンテナを改造する

初期型のコペンと後期方のコペンを簡単に見分ける事が出来る外見上の特徴はリアフェンダーに備えられたカーラジオのアンテナの存在です、アンテナ付きタイプは初期型で外見上アンテナが無いように感じられるグラスプリントアンテナを採用しているのが後期型のコペンです。

コペン改造

最近はアンテナにも様々な技術が投入され、より短く小さなアンテナでも昔ながらのロッドアンテナに引けを取らない高性能なアンテナが発売されています。

この高性能なショートアンテナは改造用カスタムパーツとして人気も高く、多くの用品店で販売されていますが、コペンに改造好きのオーナーによってカスタムする事が出来るのは先程の初期型だけの特権です。

物のデザインは効率を追及すれば失うものも大きいようで確かに引っ掛けて破損する可能性の無いプリントアンテナは長い目で見れば経済的であるのですが、その佇まいに夢を感じさせてくれる様なスポーツカーの場合、少々ノスタルジックな部分を残しておいた方が後の改造やカスタムなどでユーザーの意思を反映させる事が出来て逆に時の流れを感じさせないものです。

改造によりショートアンテナにカスタムされたコペンは、クラシカルな中にもモダンな雰囲気が漂うデザインにドレスアップされて何かの拍子にふと視線に留まる存在になります。

ダイレクトな操作感覚とファッショナブルにドライブを楽しむ事が出来るコペンをユーザーのセンスに合わせて改造やカスタムを施して行く事はスポーツカー好きに取っては常に用意しておきたい選択肢の一つですね。