>> エルグランド |
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エルグランド触媒の交換 3代目となったE52型エルグランドは、先代までのV6エンジン縦置きレイアウトFRから現代の典型的なレイアウト横置きエンジンのFFに変更されました。 それに伴い排気系のレイアウトの大幅に変更され、E51型では不評だった左右のバンクで合計4つの触媒が、E52では左右バンクが合流するフロントパイプ部に取り付けられるようになり、排気抵抗もかなり軽減されました。 エルグランドに限らず、車の排気系で意外と排気効率を悪くしているのが触媒でリアピースだけパイプ径の太いものに交換するよりこの触媒を排気抵抗の少ないものに交換した方が全体的に効率が良くなります。 そんな悪さをする触媒は本来であれば撤去したいところですが、排ガス規制もありますし実際にも排気ガスがかなり臭いので現実的ではありません。 そこでスポーツ触媒というものに交換する事をお勧めします。 スポーツ触媒は、ノーマルの触媒より排気抵抗が少なくなるように触媒内部のセルというマス目の数を減らしており、排気ガスの流れをよくしていますがノーマルの触媒同様排気ガスの浄化作用もあり、書類があれば車検もそのまま通す事ができます。 通常であれば触媒部分だけを交換する車が多いのですが、エルグランドの場合はフロントパイプと一体型になっており、交換をするとなるとフロントパイプごと交換する事になるので少し割高になると思います。 もともとプラチナなどの高価な金属を使って作られているので値段はけっこうするのですがフロントパイプ付きならなおさらです。 ただ、見た目をノーマルのまま、排気音もノーマル+アルファ程度のものでおさまるのでエルグランドの様なファミリーカーにはちょうど良いのではないでしょうか。 |
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