>> エルグランド |
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エルグランドの前タイヤ エルグランドに乗っていると、前タイヤの減りが早いと感じることがあります。 たとえば、走行距離5000kmなのに、前タイヤの外側がツルツルになってしまったりします。 しかし、後タイヤもそうなのかというと、そうでもない。 不思議に思う人も多いかもしれません。 エルグランドの場合、車重が重いです。 また、重心の高い車でもあります。 こうした車に共通する特徴として、「片減りしやすい」ということが言えます。 エルグランドは全幅が1910~1920mmなのに、全高2920mmです。 高さが1mも高くなっています。 車重についても、同じ日産で例えるなら、マーチの倍以上の重さがあります。 とても重いのです。 車検証を見て、「エルグランドは片減りしやすい車のなのかどうか」を確認することもできます。 「前軸重量」と「後軸重量」の数値を確認します。 重量配分で、前軸重量のほうが重いと、片減りしやすくなります。 エルグランドはこれに当てはまるはずです。 以上に挙げた特徴が当てはまっているほど、片減りしやすくなります。 空気圧を調整することで、片減りが起きにくくすることは可能です。 空気圧を、前尾0.2kgくらい高めに設定するようにしましょう。 すると、前後のバランスがとれてくるようになります。 タイヤの片減りは、乗り心地を左右するので、解消しておきたいところです。 グリップ力が落ちてしまいますし、雨天時の排水性が下がってしまいます。 もちろんパンクもしやすくなります。 |
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