>> セレナ |
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重量の割にパワーが貧弱な中型ミニバンタイプの車で快適な運転をしようと思うのであれば多少なりともチューニングが必要になって来ます。 セレナは、フル定員の状態で約2tにもなり、エンジンには2000ccクラスのものが搭載されていますが、エコをうたわなければ販売台数が伸びないこの時勢ですので省燃費型のエンジンが搭載されたために2000ccでわずか最高出力が137ps、最大トルクが20.4kgf/mしかなく1500ccクラスと同等のエンジンスペックしか持っていません。 1500ccクラスの車であれば重量は1tくらいものがほとんどなので何ら問題はないのですが、セレナの様な重量級の車ではやはり物足りなさを感じてしまいます。 そこで少しでもパワーを稼ぐために排気系のチューニングをしてみましょう。 排気系チューニングといって幅は広く、一般的なマフラー交換から本格的なエキゾーストマニホールドの交換までいろいろな手段があります。 セレナという車の性格を考えると本格的なチューニングまでは必要なく、かえって騒音や振動などの同乗者や周りに不快感を与える可能性が高くなってしまいますのでそのへんを考えながらのチューニングとなります。 C25セレナの場合は、エンジン周りから大きなタイコがついているセンターパイプを介してリアピースへと繋がっています。 ファミリーカーのセレナにあった音量に抑えるにはこのリアピースのみを交換する車検対応マフラーがベストで、間違ってもスポーツマフラーなどは取り付けない方が良いでしょう。 爆音を轟かせるわりにはあまり前に進まないあり様を披露するのも避けたいですし、CVTが生み出すエンジン回転数が一定の爆音では、周りからすればかなり迷惑な車になってしまいます。 取り付け作業もジャッキアップができればそれほども難しくはないので気軽に交換する事ができると思います。 |
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