>> セレナ |
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セレナには直列4気筒DOHCのMR20DEエンジンが搭載されています。 先代セレナやブルーバードシルフィなどに搭載されていたものに省燃費の為の構造を取り付けたもので、最大出力は137psを発生しますがセレナの車両総重量が2tを超える事を考えればどう見ても非力である事は間違いありません。 パワーウェイトレシオでいうと1馬力あたり約15kg以上という軽自動車の一般モデルと同等の数値が算出されます。 いくら低回転時のトルク特性があると言ってもこの馬力と重量ではお世辞にも気持ちの良い運転ができるとは思えません。 そこで少しでもパワーアップさせたいのですがセレナという車の性格上スポーツカーのような派手なチューニングは出来ないため、っ最小限の所を抑える様な方法が効果的だと思います。 一番簡単で効果的なチューニング方法といえば吸気系のチューニングです。 吸気系はスポーツカーのチューニングにも取り入れられ、費用や手間から見てもかなり効果が高い所です。 具体的にはエアクリーナーからインテークマニホールドまでの吸気系の空気の流れをスムーズにするチューニングでそれによって吸気が抵抗なくシリンダー内に送り込まれるためにパワー・トルクとも向上させるのが狙いです。 まず最初に行いたい吸気系チューンはエアクリーナーのフィルターをノーマルより抵抗の少ないものに交換する事から始めます。 純正交換タイプなら純正フィルターと置き換えるだけですのでそれほど知識がなくても交換できる作業です。 続いてインテークパイプやスロットルも交換するとさらに効果が高くなります。 数値にしてわずか数馬力のパワーアップですが他の部分のチューニングとの相乗効果で更にパワーアップする事ができるでしょう。 |
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