セレナATF

日産はこれまでHP10プリメーラやシルビアのような、シャープな印象の自動車を生産してきましたが、最近では、セレナ(C26)などのような、幅広い世代に支持を集める自動車を多くラインナップさせてきています。

自動車メーカーに対するユーザーの思い入れというものは以前からあり、自動車は日産・バイクはカワサキなどといったこだわりで、所有する車やバイクを大切にしてきました。

同じようにセレナ(C26)も長く乗り続けるためには、事故を起こさないように安全運転をすることはもちろんですが、油脂類の交換などのメンテナンスなどもしなくてはなりません。

セレナ(C26)の油脂類の交換というと、エンジンオイル交換が最初に思いつきますが、セレナ(C26)の場合には、オートマ車ですのでATFの定期的な交換もする必要があります。

セレナ(C26)のミッションを壊さないようにするためには、ATFの交換は必ず必要になるメンテナンスですが、ATFの交換を自分で作業するのは、比較的難しい作業になると思います。

ATFの交換は2万キロ程度ごとに交換が推奨されていますが、5万キロも6万キロも無交換で乗り続けると、不具合が出ていないにもかかわらず、ATF交換を拒否されてしまうケースもありますので注意する必要があります。

基本的には、2年に１回の車検ごとにATFを交換するくらいのペースが、セレナ(C26)のミッションにとっても良いのではないでしょうか。