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アルファードMNH10の防音を施すなら、なるべく大きな効果を出したいと思うものです。 せっかく時間をとって、作業したのに、思ったように異音が解消できないのでは、悲しすぎます。 アルファードMNH10の防音処理をするオーナーさんは、どうしても、施工しやすい方法を選んでしまいがちです。 たとえば、フロア対策をする場合。 フロア部の異音を解消するために、フロアシートの下に吸音材を敷いたりする方法です。 これは、パーツショップなどでシートを買ってきて、アルファードMNH10に貼り付ければいいので、とても簡単です。 しかし、これは防音効果を出すどころか、反対の結果を招いてしまうかもしれないので注意が必要です。 防音材は、音を跳ね返すことで、音を遮断するためのものです。 その意味で、車体のフレームも、防音材と考えられますね。 つまり、防音材を敷いても、音を跳ね返してしまうので、アルファードMNH10の異音が、フロア内をガンガン響いてしまうおそれがあるということです。 また、吸音材は音を吸収はしますが、ほとんどの音は通してしまいます。 これでは、音を遮断することはできません。 これを解消するために、まず防音材、そして吸音材、そしてフレームという順番で取付していく方法が有効です。 こうすると、アルファードMNH10フレームを通過した音は、吸音材で少し音が小さくなり、防音材にあたって反射します。 また吸音材を通過して音が小さくなって通過し、フレームに当たって反射・・・という順番で、徐々に反射音が小さくなります。 これで異音を感じにくくなります。 |
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