アルファード20系のアンテナについて

ミニバンの中でも常に人気ランキング上位に入る人気車種がトヨタのアルファード20系です。

広く静粛性の高い室内は家族で利用するファミリーカーとしては最適な空間といえますね。

そんなアルファード20系の静かな室内作りに役立っているパーツがガラス表面に取付けられたグラスプリントアンテナです。

アルファードＥＴＣ

従来のアンテナはロッド（棒）状のアンテナが車外に取付けられていましたが、これは走行中に風切音を発生させ特に高速走行時には大きなノイズとなって車内に侵入してきます。

又、物理的にアンテナの長さが受信性能に与える影響が大きい為、どうしても一定以上の長さが必要で、場合によっては進入が必要な天井高の低い駐車場などへの入庫の際に折り曲げてしまうという事故も頻発していたのです。

従って、グラスプリントアンテナを装備するアルファード20系の窓を拭く際には少し注意が必要です。

ガラスの表面に細い線が印刷されているのがアンテナで、非常に繊細なパーツですので、力強く擦ったりすると断線する場合があるのです。

窓の清掃の場合は固く絞った雑巾で軽く拭く程度に留めておきましょう。

もし断線させた場合はアルファード20系の販売店に持ち込み修理をするしかありません。

断線したアンテナを自分で直す事は例え、カスタムや改造が得意な方であっても非常に困難な作業になるからです。

外部にアンテナが無い為にスタイリッシュでドレスアップ生の高いデザインのアルファード20系ですが、清掃の際には少し気を配って下さいね。