エスティマの防音

エスティマのノイズが気になるときは、防音処理を施すと良いと思います。

たとえば、エンジンルームの風切り音が気になる場合。

こういうときは、エンジンルームのフェンダー内側と、フードのカウルトップの上あたりに、スポンジを貼り付けることで、解消できます。

Ｄ型のスポンジを使用します。

エスティマに貼り付けることで、エンジン音が小さくなるのを感じるはずです。

しかし、スポンジはけっこう厚みがあるので、貼り付けるとフードが締まりにくくなります。

なので、この箇所は許容範囲で貼り付けると良いと思います。

エスティマのバルクヘッドの遮音をして、異音を解消することもできます。

デットニングキットを使用し、遮音していきます。

こちらは、フロアやボディサイド、リアハッチ、天井面などのボディデットニングをするためのものです。

カットしてあるので、それをペタペタ貼り付けていくだけで防音できます。

制振シートを圧着するためのデッドニングヘラも付属しています。

ない場合は、内張りはがしで代用してもいいかもしれません。

エスティマのエンジンルームを開け、カウルトップやワイパーなどを剥がしていきます。

そして、フロントウインドーの下にデットニングキットのシートを貼り付けていきます。

エンジンルームには、もともと遮音材がついているところもあります。

ここにさらに貼り付けて補強し、バルクヘッドの間にも制振材を貼り付けます。

フロントウインドーの下のスペースにスポンジを入れます。

これでエスティマの防音処理ができます。