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エスティマ補強パーツの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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エスティマ補強パーツの取り付け

エスティマ補強パーツの取り付け

ひじ掛けやオットマン付きのセカンドシートや様々なシートアレンジを可能とする床下収納できるサードシートなど優れた居住空間が人気のエスティマですが、その居住空間を実現できるのは広い室内スペースがあるからでしょう。

室内長3010mm、室内幅1580mm、室内高1255mmという広い室内スペースは、ウォークスルーまでは出来ないもののゆったりとしていますが、これを走る車としてみるとどうでしょうか?

走っている車は、路面の凸凹やコーナーリング時の遠心力、加減速時のGなど常に外力がかかっています。

この外力によって車のボディーは常に捻じれたり曲がったりしようとする力が働き、静止状態のボディーの形状とは違う形状になっています。

これによってボディーの劣化やきしみなどの異音などの目に見える症状のほかにボディーが曲がる事によるサスペンションの性能を発揮できないという状態になってしまいます。

セダンなどの室内の狭い車では力を支える場所が多いためにエスティマと比べると変形は少ないですが室内の広いエスティマの場合は約3mの間にひとつも変形を支えるものが無いので、変形具合が目に見えて分かる位軟な構造になっています。

この状態では、ハンドリングの他に乗り心地にも影響が出てしまうので、たくさんの人を乗せて走る事が多い方やカーブの多い場所を頻繁に走る方には補強パーツでボディーの剛性を高める必要が出てきます。

エスティマの補強パーツとして考えられるのが、フロントの剛性を高めるストラットタワーバー、室内の中心部を補強するフロアバー、一番弱いリヤハッチ回りを補強するリアハッチバーなどが考えられますが、これらの補強パーツを一つ付けたぐらいではそれほど剛性は変わらず、逆に補強パーツを取り付けていないところへの負担が大きくなりかえって逆効果になってしまう事もありますので、出来る事なら全て同時に取り付けたいものです。




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