>> アクセラスポーツ |
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2000ccながら20km/Lという低燃費をもたらすSKYACTIV-G2.0エンジンとそのエンジンパワーを確実にタイヤに伝えるSKYACTIV-DRIVEミッションを搭載したアクセラスポーツは、高速道路の追い越し車線をハイスピードで走りぬけていく事の多いハイブリッド車より燃費が良いのがうれしい車です。 もともと燃費の良いユニットに加えて、アイドリングストップ機能「i-stop」を備えているのでさらに効率のよい省エネ運転が可能になりました。 どれもアクセラスポーツが勝手にエコ運転してくれるのでドライバーにはあまり負担はかからないのがうれしいですが、一番のエコ運転はドライバーのアクセルペダルの操作次第という事を忘れてはいけません。 アクセル全開のハイブリッド車よりあまりスロットルを開けない運転のガソリン車の方が燃費が良いのが正に証拠です。 エコ運転というと何か難しい技術や方法があると思われがちですが、それは間違いで要はエンジンに負荷をかけない運転をすればよいだけなのです。 アクセラスポーツのインパネにはタコメーターとスピードメーター、水温計の他に現在の運転の仕方がエコ運転にどれだけ影響しているかを判断してくれるi-DMなども付いていますがそれよりも実際にどれだけ負荷がかかっているかを見る事が重要になって来ます。 エンジンの負荷を見るためには、バキューム計を取り付ける必要があります。 バキューム計は、サージタンク内の負圧を測るメーターで、ターボ車であればブースト計として取り付けます。 ブースト計は正圧から負圧まで測る事ができますが、NAエンジンのアクセラスポーツには正圧は必要なく、負圧だけ測る事ができるバキューム計を取り付けます。 サージタンク内の負圧は、個体差もありますがアイドリング時でだいたい-50から60cmHgが正常とされており、アクセルを踏んで走行している時には、これよりも0に近い数値を示します。 この0に近い数値というのはいわゆるエンジンに負荷がかかっている状態で燃料の噴射量が多い状態ですので、なるべく0に近づかない様な運転がエコ運転という事になります。バキューム計を取り付けることによって運転状態の他にエンジンのコンディションも見る事ができるので是非お勧めします。 |
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