86CPU

86のチューニング法として、ECUチューニングするというやり方があります。

このECUチューニングは、CPUチューニングとも呼ばれています。

ECUはEngine Control Unitの略です。

CPUはCentral Processing Unitの略です。

パソコンでいうなら、ECうはパソコン本体を指し、CPUはパソコン内部にある演算処理をするパーツを指します。

86のECUの書き換えを行うときは、ECUとパソコンなどを接続して行います。

そして、ECU内部にあるメモリを書き換えることになります。

そのため、ECUチューニングとCPUチューニングは、同義で使われることがあるのです。

ECUは、86のエアフロメーターから空気流入量を割り出し、それに合うガソリン量を決定したりする役割を果たします。

エンジンの特性を管理するのが、ECUというコンピュータの役割になります。

最近のクルマは、高性能化が進んでいます。

そのため、動作にはコンピュータが使用されるようになっています。

このとき、CPUが演算処理を行うときの周波数とFMラジオの周波数が近くなってしまいます。

そのせいで、電磁波による影響を受けることがあります。

その改善を図るために、CPUチューニングを行いたいと考えるオーナーがいるようです。

86のCPUチューニングを個人でやろうとすると、かなりタフな作業になります。

プログラムコードだけで10万行以上あるため、専門知識が必要です。