86フロントパイプ

86のカスタムを考えるとき、フロントパイプを交換するという方法もあります。

マフラーを交換すると、パワーを上げることが可能です。

通常、マフラーの交換はフロントではなく後方を交換するのが一般的です。

しかし、フロントパイプの交換により、排気音を小さくすることができます。

ですから、フロントパイプを内部の抵抗の少ないものに交換することにより、パワーを上げることは可能なのです。

86のフロントパイプは、触媒とマフラーの中間にあります。

ここを交換するわけです。

フロントパイプにはいくつかの太さがあり、どれを選ぶかによってエンジン特性が変化します。

もちろん、太ければ太いほどパワーが出ます。

しかし、とことんまで太くしてしまうと、低速域でのパワーがなくなってしまうというデメリットもあります。

86をサーキットで走行させるのが目的であれば、パワーがなによりも大切です。

なので、太いフロントパイプを選ぶことが正解となります。

サーキットと街乗りの両方で利用を考える場合は、低速域でのダウンを考慮しつつ、太さ選びをしないといけません。

86はNA車です。

なので、太すぎるフロントパイプを装着することは、かえってデメリットを強調してしまうという意見もあります。

かえってパワーダウンしてしまうわけです。

フロントパイプの交換をする場合は、口コミを参考にしながら、適切なものを選ぶことが大切です。

また、自分が86に何を求めているかも明確にすべきです。