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保安基準の改正によりマフラーの騒音が厳しくなっている中で、エンジンのパワーを引き出すのに比較的簡単な作業で済むマフラー交換は難しくなってきました。 中でも本格的なスポーツマフラーの装着はかなり音がうるさいので最近では敬遠されがちになっています。 それに対して保安基準に適合すれば交換する事が認められるようになった現在では車検対応と謳った保安基準適合品のマフラーが付けられるようになったのでそちらの場合は堂々と交換できるようになりました。 しかし、騒音を抑えるためにスポーツマフラーとしての性能はあまり期待できず音だけ、雰囲気だけを楽しむアクセサリーと化しています。 それには、ミニバンや高級セダンなどマフラーを交換する必要がないと思われる車にも取り付けられるようになったのが大きく影響しているのかもしれません。 でも、86にはやっぱりスポーツマフラーが必要です。 それも本格的なモータースポーツ用のものが良く似合うと思います。 86にはスバル製の水平対向NAエンジンがついていますのでターボ車ほどマフラー交換でのパワーアップは期待できませんが、他のチューンアップポイントとの相乗効果が大いに期待できます。 86標準のマフラーは左右出しで、最近の流行に乗っているようですが、86の様なチューニングベースの車には「男の一本出し」もよく似合うと思います。 パイプ径はBOXERエンジンが苦手とする低回転域のトルクを犠牲にしない様に太いものは避け、センターパイプ径が太くてもφ60以下のものが良いでしょう。 86のオーナーともなれば休みの日にサーキットや、峠に通う方もいるかと思いますが、普段の街乗りの時などはイレンサーをつけてあまり周りに迷惑をかけない様に気を使いましょう。 |
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