>> フェアレディZ |
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普段何気なく乗っているフェアレディZも隠れたところでいろいろな状況が変わっています。 ノーマルのフェアレディZでは、スピード、エンジン回転数、水温、油温、電圧をメーターで確認する事ができますが、他にも、インテークマニホールド内の圧力や油圧、エアフロー電圧、空燃比など数え上げたらきりがないほどのいろいろな要因が絡んではじめて走る事が出来るのです。 最近のほとんどの車は、コンピュータ(ECU)で管理されているのでどこかの状態が変わるとそれをカバーするように他の状況を変化させ、未然にトラブルを防いでいます。 たとえば、何らかの原因で吸入空気の量が増えてリーンの状態になった時には、燃料噴射補正が効いていつもより多めの燃料を噴射しブローを防ぐといった具合です、ただ、ECUで補正できる範囲を超えての状況変化には何も対処が出来ず、結果エンジンチェックランプの点灯という事になります。 ここに至るまでには、何らかの変化あったわけですがノーマルのフェアレディZでその変化に気づく事は難しいでしょう。 いろいろな変化を目で確認できる状態ではないのでトラブルを未然に防ぐ事は出来ません。 そこで、メーターを付けることになるのですが、先ほども書きました通り確認すべき項目がかなり多いのです。 それに対して一つ一つメーターを付けていったらいくら場所があっても足りません。 そこでおすすめするのが、一つでいろいろなメーターを同時に表示できる多機能メーターをおすすめします。 ECUで管理されているフェアレディZは、全ての状況をECUは知っています。 そのECUのもっている情報を引き出して表示しようというのがこのメーターです。 取り付けは、点検などに使うためのODBコネクターに専用のコネクターを接続して、あとは電源をとるだけで終了です。 フェアレディZはハンドル下の膝元にあります。 自ら液晶画面を装備しているものと、カーナビなどの画面を使うものとがあります。 フェアレディZの場合は、なかなか取り付ける場所に悩みそうですが、カーナビ画面を使う場合には、カーナビとメーター画面を一緒に見る事が出来ないので、液晶画面付きの方が良いでしょう。 |
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