トヨタのプリウスは、2009年に発売された3代目にあたるモデルです.
低燃費、省エネ性能を向上させて、さらにライバル車の低価格化路線にも対抗できるように、コストカットも実現しました.
そのプリウスでは、ルームランプをLED化できるドレスアップ用のキットが発売されています.
このLED化というのは、ハイブリッドカーにとっては見た目以上に意味のあることなのです.
それは消費電力を抑える効果です.
プリウスは、電気とガソリンで走っているので、電気の消費効率が低燃費性能に大きく影響してくるのです.
ルームランプを含めて、ヘッドライトやテールライトなど、すべての照明をLEDにすることで、省エネ効果が期待できるというわけです.
そして、プリウスのルームランプは、セットで販売されているものを購入して、まとめて交換してしまったほうがいいでしょう.
ショップに持ち込みをしてやってもらうのもいいですし、自分で挑戦してみるのでもいいのです.
プリウスのルームランプでLEDを取付けることができるのは、センタールームランプのほか、ラゲッジライトや、ドアカーテシーライト、バニティーライトなども交換できます.
配線など自分でハンダ付けをしなくても、電球を差し替えるだけで交換可能なものもあります.
純正のものと比べると大幅に電力消費を減らすことができ、しかも長持ちをするのが特徴です.
また、これ以外のカスタムパーツも多数販売されているので、自分の好みに合わせた改造をすることができるでしょう.
プリウスルームランプ交換
プリウスはハイブリッドカーであり、さっぱりとした機能しか装備されていない車です. たとえばルームランプを交換し、取付けすることで車内のイメージなどをもう少しカスタムするほうが若いオーナーにはなじみやすい車に変身させる改造もできますし、ドレスアップが可能な車だということで、親しみやすさも出てくることでしょう.
家族の乗る車というイメージがついているプリウスのルームランプ交換作業は、特にこだわりすぎなければバルブのみの交換で済みますから、わざわざ工場へパーツを持ち込んで交換を依頼するような大掛かりな作業は求められません. なにより男女を問わず非常に分かりやすい改造といえますから、チャレンジする価値はあるでしょうね.
確かに走行中、プリウスのルームランプ交換で効果が出るということではないですが、それでも自分の車がシンプルすぎると感じる若いオーナーには気持ち的にも個性を出せるパーツと考えれば、家族に内緒でも特に文句を言われることもないでしょうし、自分の車であっても同乗者に反感を買うこともありません.
実際に市販品にはど派手なプリウス用のルームランプもありますから、とりあえず他人の意見は関係ないから自分の好きなようにするというオーナーにもそれこそ自分の趣味にあったパーツに交換できるといった具合です. なによりプリウスのルームランプ交換から低コストで自分の好みの車に改造するきっかけを作ることも可能かもしれませんね.
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