ダイハツコペンは二人乗りのオープンカーになっています.
外から見たときに他の車ならエアロパーツなどに目がいくところですが、コペンの場合はシートに目が行く人も多いはずです.
普通なら内装と考えられる箇所でも、オープンカーならば外から丸見えだからです.
そこで、ドレスアップをするならば、人目につきやすい座席についてもこだわってみるのはどうでしょうか.
普通にカバーを取付けるだけでもいいですが、長時間の運転などを想定して、低反発の疲れにくいシートに交換するのもいいでしょう.
ショップなどに持ち込みをしてやってもらうのが1番簡単ですが、コペンならば自分でも座席を取り外して作業を行うことができます.
ただし、カスタムパーツの取付けなどもそうですが、改造や整備を自分で行う場合は、自己責任でしなければいけません.
作業はルーフを全開にして行うことになります.
そうしないと車内のスペースが狭すぎて、なにもできないので注意しましょう.
コペンではシートレールのボルト外すことから始めます.
ボルト留めがしてあるのでそれを先に解除します.
それから、シートベルトを外すことになります.
この時に、アンカーの配線が座席下部を通って車体とつながっているので、コネクタの部分を探して外しておかなければいけません.
そしてコペンの純正レールに合うものならば、そのまま使用できますが、そうでなければレールも取り替える必要があります.
コンパクトな設計になっているので、ドアを閉めたときに干渉しないようなサイズのものを選ばなければいけません.
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