>> RX-8 |
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パワーアップしてサスペンションもそれなりのポテンシャルアップを果たしたRX-8ならば、走り性能のアップに合わせて止まる性能、RX-8を留める力、ブレーキ性能の強化も必要です。 まずは数多くアフターマーケットで販売されているブレーキパッドのパーツ交換からスタートしましょう。 ブレーキパッドの特性の違いを確認しながらチューニングを進めるのが基本です。 ブレーキパッドの製造コンセプトの違いで、初期制動力を重視したパーツなのか、耐フェード製を重視した耐久型なのか、なかにはどちらも優れているけれどブレーキローターにダメージを与えるタイプ(これは決して悪いことではなく、パッドとローターの両方を減らしながらブレーキ性能を得ている、欧州車に近い想定です。 「パッドとローターの両方を減らしながらブレーキ性能を上げる」という欧州メーカーの基本理念が現れた部分ですね。 逆に、国産車のほとんどのブレーキはローターを減らすようなセッティングはしていません。 ですので、ローターの表面がブレーキングによって削られたりして偏摩耗すると、ブレーキング時にステアリングにバイブレーションが現れたりします)なのか、特性を理解しながら使うといいでしょう。 その上で、インチアップしたホイールならば、大径ブレーキディスクの導入など、ブレーキ・システムそのものを大改造しブラッシュアップするなど、チューニングの手法は豊富です。 やはり堅実なチューンは、マツダスピードからリースされている、スポーツ走行向けのブレーキパッドや高剛性のブレーキラインなどの採用でしょうか。 これならばマツダ・ディーラーで装着可能です。 |
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