>> RX-8 |
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RX-8には、6速マニュアルミッションと6速アクティブマチックがミッションとして用意されいます。 AT免許のおかげでスポーツカーといわれる車種にもオートマチックミッションの設定がされるようになり、ミッション操作ができない人でもRX-8を運転する事が出来るようになりました。 RX-8にオートマチックミッションは必要ないと思いますが、販売台数が伸び悩んでいる国産車をより多く売らなくてはならないメーカーの苦渋の決断なのでしょうがないのでしょう。 自分の思い通りに車を操る楽しみはRX-8オーナーでしたらご存知かと思います。 ハンドル操作だけに頼らず、アクセルワークやシフトワーク、ブレーキングなどで荷重移動によるコーナリングやドリフト楽しむためには、オートマチックでは、いささか役不足のように感じます。 街乗りでもそうですが、一瞬のスタートダッシュや、スピードをスムーズに上げていくには、確実なシフトワークやクラッチワークが必要になってきます。 RX-8のクラッチは、一般的な「乾式単板式」でクラッチディスクをクラッチケースに押しつけてエンジンの動力をミッションに伝えていく構造です。 ノーマルのパワーであれば何も問題ないのですが、パワーアップをした場合では、クラッチディスクを押しつける力がパワーに負けてしまって滑ってしまいます。 これではせっかく上げたパワーが台無しです。 こんな時は、クラッチの強化が必要になります。 クラッチケースについているバネを強力にしたものやクラッチディスクを摩擦に強いものに変更したものやクラッチを二重構造にしたものなど強化品がいろいろ販売されています。 いずれの場合も、パワー負けがしづらくなりますが、クラッチペダルが重くなったり、クラッチが滑りにくいため半クラッチの幅が狭くなったりと渋滞時の運転の時は、つらいものがあります。 取り付けも専門知識が必要となるのでプロに任せた方が良いと思いますが、DIYでも設備と工具があれば決して出来ないものでもありません。 |
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