RX-8出力アップ改造計画～ほか

RX-8のドレスアップを進めてきました。

ここではSE3Pにターボやスーパーチャージャーなどの過給器を取り付けて、パワーユニットそのもののパワーアップを狙うチューニングを検討してみましょう。

検索すると国内で数社からスーパーチャージャーやターボのボルトオン・キットがリリースされているようです。

高回転型パワーユニットであるロータリー・エンジンの特性を損なうことなく、ピークパワーよりも常用域でのエンジン性能の向上を目指したスーパーチャージャーキットが多いですね。

これら過給器を装着するには、本格的な専門ショップに持ち込み、取り付けおよび調整が必要です。

スーパーチャージャーキットと取り付け工賃を合わせると数十万円の経費が必要ですので、信頼できる優良ショップを探すことが大切でしょう。

後付けする過給器にもよりますが、RX-8なら間違いなく50ps／15kg・m以上の出力・トルクアップが見込めます。

こうした過給器の装着でチューニングしたRX-8なら、前述したマフラー交換による排気系チューンアップが俄然意味のあることになってきます。

また、エンジンコンピュータのロムを用途に応じたセッティングにすることで、チューニングする手法もあります。

スロットル制御、基本燃料マップ、目標空燃費マップ、点火時期マップの適正化し、常用域の特性を向上させ扱いやすさ目指すチューンアップです。

加えて、スピードリミッターの解除、レブリミットの解除、電動ファンの温度設定の変更もできるようです。

過給器の装着とロムチューンを組み合わせることも可能です。