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RX-8 エアロボンネットの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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RX-8 エアロボンネットの取り付け

気持ちよく回るロータリーエンジンと軽量なボディーが魅力のRX-8ですが、エンジンの構造上、特に熱に弱いといわれています。

一般的に使われている4ストロークのレシプロエンジンであれば、単純計算でエンジンが2回転する間に爆発は1回で済みますが、RX-8に搭載されているローターリーエンジンは単純計算で1回転に3回も爆発する事になるのです。

爆発する回数が多ければ自然とエンジン自体の温度、冷却水の水温、エンジンオイルの油温が上がってしまいます。

メーカーでも温度が上がりにくいような設計をしていますが、RX-8らしい走りをするとなるとそれだけでは、不十分になってきます。

そこで、エアロボンネットを取り付けて冷却効果を高めてみましょう。

エンジンを良く冷やすためには、エンジンルーム内をスムーズにエアが通り向けてくれる必要があります。

エア自体でエンジン回りを冷やす事になりますが、それよりも一番の効果は、前から入ってくるエアがラジエーターやオイルクーラーを通ったあとボンネットのスリットからきれいに抜けていく事によって発揮されます。

ですのでエアロボンネットのほとんどがRX-8の純正品より排気ダクトが大きく作られています。

材質もFRPやカーボン製がほとんどですが、もともとRX-8のボンネットは軽いので軽量化も含めて考えるのであれば少しお値段は張りますが、カーボン製をおすすめします。

取り付け方法は特に難しくはありまんが、純正のストライカーを使うタイプであれば、それを取り外してエアロボンネットに取り付けます。

ストライカーを使わないタイプであれば別途購入したボンネットピンを取り付けなければなりません。

それと作業自体は単純な付け替えだけなのですが扱うパーツが大きいものなので、二人以上で作業した方が、ボディーに傷を付けずにスピーディーな作業ができると思います。




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