>> RX-8 |
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生産終了が発表されたマツダのロータリースポーツRX-8。 このRX-8の最量販車種であるタイプS(6MT/マニュアルトランスミッション)車をベースにタイヤを交換するドレスアップを考えてみましょう。 RX-8がライン装着するタイヤはグレードによって異なる18~19インチ3種類のサイズが取り付けられています。 そのなかで、タイプSの装着タイヤは、ちょうど中間的な前後共に225/45R18で、快適性とスポーツドライビングの両立を図っています。 このバランスを損なわずにタイヤのインチアップを目指します。 2008年のマイナーチェンジでタイプRSという上級スポーツグレードが加わり19インチタイヤを装着して登場しています。 RSのタイヤサイズは225/40R19ですので、タイプSにそのまま転用できます。 が、ここでは別のカスタム化を検討します。 インチアップの基本はホイールサイズを大きくしてもタイヤの外径をオリジナルと同じ寸法にすることです。 これを基本にスポーツカーRX-8のインチアップを行ないます。 今回は、スポーツカーらしいルックスを目指し、前後異径のタイヤを選びます。 タイヤの選択肢は以下のとおりです。 フロントタイヤは225/40R19、リアタイヤは255/35R19というリニューアルです。 タイヤのブランドにもよりますが、概ねこのサイズで前後の外径は一致するはずです。 組み合わせるホイールのサイズなどは別(次)項で詳しく説明します。 ちなみにタイプSの標準ホイールは18インチ×8Jでオフセット50mmです。 このあたりを勘案してタイヤショップにSE3Pを持ち込み、取り付けについて相談するのがいちばんです。 ただし、この前後異径インチアップは車検が通らない場合もあります。 |
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