インテリアを好みの本革でリニューアルして仕立てる

また、インテリアのドレスアップを図るものひとつの手です。

標準シートのファブリック表皮を取り去って好みの色と素材の本革でシートを作り替え、内装の内張にも革を張り込む専門業者にお願いします。

専門ショップによっては天井の内張り、ドアの内張り、ＡＢＣの各ピラー内張り、ステアリングやシフトノブ＆シフトブーツ、パーキングブレーキレバーなど、あらゆるアイテムを本革でトレースするようです。

もちろん、ステッチの糸の色やステッチの方法（シングルorダブル、パイピング付きなど）も注文できます。

また、この方法ならば、社外品のスポーツシートのサポート性は認めても、あまりにレーシングライクな色づかいや、シート表皮素材のプアな印象に装着を断念していたスポーツシートでも本革に張り替え可能ですね。

ショップによっては、本革に張り替えるシートの弱点をカバーするオプションを用意している店もあります。

本革シートのクルマに乗ったことがあるドライバーなら分かると思います。

冬のクルマ始動時にシートの冷たさは堪りませんね。

だから、標準で本革シートのクルマにはシートヒーターが装備されています。

このシートヒーターを取り付けて本革シートにリニューアルする専門店だってあるようです。

これなら後席もヒーター付きに出来そうですね。