>> RX-7 |
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三代目になって初めて「サバンナ」の名称が外され、オリジナルRX-7となったFDですが、時代の流れを受けてこの純粋なスポーツカーがなくなってしまった事は非常に残念でなりません。 今でも中古車市場で大人気のこの車の人気の秘密は、世界で唯一のエンジン形式ロータリー・ターボエンジンを積んでいる事もありますが何と言っても他には見られない戦闘的でありながら流麗なスタイルをもった事でしょう。 このスタイルは、正にスポーツカーと言ってもよいのですがやはり量産車ゆえの制約や4人乗りとしての最低限の居住空間を確保するためのボディー形状などはメーカー側としてはどうしようもない部分なのです。 この様なノーマルのスタイルをエアロパーツを使って一新するのもRX-7オーナーとしての楽しみの一つでもあります。 エアロパーツは、フロントバンパー、サイドスカート、リヤバンパーなどが一般的でこの3つのパーツを交換するだけでRX-7のスタイルをガラリと変える事ができます。 特にフロントバンパーは、車の顔の部分なのでその部分だけ見ると車種を間違えてしまうほどの変化が見込まれます。 フロントバンパーで重要な事はスタイルだけではなく、初めて走行風があたる場所なので空力の影響や、ロータリーエンジンの宿命ともいえる熱問題を解決できる数少ない場所のうちの一つでもあります。 車体側面からの空気の巻き込みを防ぐサイドスカートは、横に大きく張り出しているものが多くスタイル的にもロー&ワイドに見えるので良いのですが、乗り降りの際につまずいたり、子供がいる環境では踏み台にされる事があって傷つくことが多いので気遣いが必要です。 リアバンパーは、ボディー下を流れてきた空気をスムーズに抜きだす効果があり、最近のものではディフューザー付きのものもあって更によい結果をもたらしています。 これらのエアロパーツでかなりのイメージチェンジや空力の改善が見られますが、更に求めるのであれば、細かいエアロパーツや記載変更が必要になりますが、ワイドブリスターフェンダーを付けたりすれば、ワイドなタイヤが付けられるようになるのでデザインだけでなく走りの面にもメリットが出ると思います。 |
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