インテグラタイプRのヘッドライトのHID化

車は発売されてから数年ごとにマイナーチェンジを行い、いろいろな所を見直す機会があります。

外観のちょっとした形状変更や材質の変更、塗装色の追加など動力性能や運動性能には全く影響がないものから、エンジンの構造を変更したり補機類を変更したりして出力の向上をさせるものまでいろいろなマイナーチェンジがあります。

インテグラタイプRの場合は1998年に行ったマイナーチェンジでかなり派手に変更さされ、まったく別の部品に変更されています。

エキマニやブレーキ回り、サスペンション回りなど変更され、外観もヘッドライトのロービームがハロゲンから現在主流になっているHIDに変更されています。

省電力で長寿命、ハロゲンよりもかなり明るいのがHIDのメリットですので、ヘッドライトがハロゲンランプのインテグラタイプR　96specにもぜひ取り付けたいところです。

交換するには、基本的にヘッドライトの構造が違うのでレンズの含めたアッセンブリで交換します。

インテグラタイプRの基本的なボディーの形状はマイナーチェンジしても変わらないので基本的にそのまま取り付けることが可能ですが、若干の加工（エアコンの配管の曲げ、配線作業）が必要で多少の知識があった方がよいと思いますがそれほど難しい作業ではありませんのでやる価値はあると思います。

HIDのヘッドライトユニットもインテグラタイプRの純正ですから、耐久性も考えられており価格も比較的安くあげる事が出来ます。

社外品でも、HID化するものが売られていますが、純正の方が明るいようです。