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ワゴンRのホイールを換装する際にツライチなど気になること | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ワゴンRのホイールを換装する際にツライチなど気になること

MH22SワゴンRのタイヤのドレスアップの項とかなり重複する部分があります。

ご容赦下さい。

MH22Sに標準でセットされるホイールは、14インチ/4.5J/オフセット50mm/PCD100mm/ハブ径54mm/4穴です。

組み合わせる165/55R15がワゴンRFF車の一般的なシューズです。

この標準ホイール装着したMH22SワゴンRのタイヤが、ボディ(フェンダー)に干渉しないためのクリアランスをスズキは何ミリに決定しているのか? 社内値を公表していないので知る由もありません。

が、ボディ寸法とトレッドなどから推測は可能ですね。

軽自動車は規格いっぱいのボディサイズで、ボディ前後をまったく絞り込んでいないと勝手に決めて計算します。

そうすると、概ねフロントで15mm、リアで20mm程の余裕を持たせているようです。

(実際には工場などにMH22Sを持ち込んで計測します)

そうすると、今どきのホイール・ドレスアップのトレンド「ツライチ」をワゴンRの標準ホイールで実現するには、フロントで10mm、リアで15mm程度のスペーサーをパーツとして取付ける改造でいいわけですね。

MH22Sのタイヤを2インチアップして165/45R16とした場合でも、この数値は有効です。

ですから、フロントホイールのオフセット値を45mm、リアオフセット値を40mmにすれば、インチアップしたタイヤが“ツライチ”になるはずです。

現実的に前後で異なるオフセット値のホイールはカスタムメイドでもなければ実現不能なので、上述のタイヤに「16インチ/オフセット45mm」という仕様のホイールを組み合わせて格好いいワゴンRのツライチを実現するわけです。




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