スズキ・ワゴンＲのタイヤをインチアップする

CAB-MH22S型スズキ・ワゴンRを、もはや改造とは言えないほど一般的なインチアップでドレスアップを図ります。

MH22S純正タイヤは165／55R14で、14インチ・ホイールのオフセット値は50mmです。

普通なら１インチアップして165／50Ｒ15タイヤを装着、ということになると思います。

が、ここはもうひと頑張りで、MH22S の16インチ化、２インチアップを実施します。

サイズは165／45Ｒ16をチョイス。

タイヤショップにクルマを持ち込み作業します。

組み合わせるアルミホイールを好みのデザインから選択しタイヤを取付けます。

これでCAB-MH22SワゴンRは、かなり精悍な印象に変わるはずです。

ところで、このワゴンＲを通勤などの普通の街乗りに使っているユーザーで、冬は完全な雪道＆凍結路となる方。

スタッドレスタイヤは必須ですね。

スタッドレスタイヤは銘柄選びが難しく、凍結路面を重視するか、あるいはドライなターマックを含めた総合性能を取るかで、かなり変わってきます。

ふかふかの雪道を通勤する機会の多い方は、当然ながら凍結路面を含めた冬道仕様を選択して装着しましょう。

それ以外の、東京などに住んでいて、年間に何度かの積雪に備えるためのスタッドレスタイヤは、ドライ路面の性能を重視したチョイスがベストですね。

スタッドレスタイヤのサイズは純正と同じ165／55R14を選択するのが常道です。

が、積雪路などが多い場合は細身なタイヤの方がトラクションを得やすい傾向があります。

そこで、積雪地にお住まいなら、ネットオークションでMH22S／21S系ワゴンR用のパーツとして13インチホイールを探しましょう。

４本で1800円程度の「テッチン」（スチールホイール）がゲットできるかも。

これに155／65Ｒ13サイズの寒冷地型スタッドレスタイヤを付けたカスタム仕様はなかなか渋いですよ。