ランエボの魅力ある走りを維持するために・・・

日本をはじめ世界にはいろいろなタイプの車がありますが、車には「室内空間を楽しむ」「高級感を楽しむ」「ドライビングを楽しむ」などそれぞれのコンセプトがありますが、ことランサーエボリューション（以下、ランエボ）に関しては、「走りを追求する」車なのではないでしょうか？

ランエボは他の車両からも「ずるい」と言われるほどの走行性能で、峠道でも素早く機敏に走り抜けていきます。

そんなランエボのエンジンのコンディションを簡単に確認するにはスパークプラグの定期的な点検が欠かせません。

スパークプラグには「○ｋｍで交換を推奨」などと定められていますが、同じ距離を走行していても、その摩耗はドライバーによっても異なりますし、車両によっても異なります。

ランエボは「走りを追求する」車であるからこそ、他の車両よりもメンテナンスに力を入れなければなりませんし、エンジンのコンディションを確認する入口がスパークプラグと言えるのではないでしょうか？

週末ごとにランエボの走りを楽しんでいるのであれば、月に一度程度はスパークプラグを取り外してみて焼け具合を確認し、摩耗しているようであれば交換する作業は、思いのほか重要になってきます。

このスパークプラグの状態が悪いままでの走行では、ガソリンと空気の混合された気体がいい状態で爆発することができないので、燃費の悪化やエンジンの不調の原因となってしまいます。

ランエボの魅力ある走りを維持するためにも、スパークプラグの点検は重要ですね。