>> 車種別Q&A No.8 |
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DIYでヴィッツのメンテナンスを始めようと思ったとき、まず最初にやってみよう!と思う作業の一つにオイル交換があります。今回は、このオイル交換のときに「オイルフィルターって何?」や「オイルフィルターも交換するの?」の疑問を解決していこうと思います。 そもそもオイルフィルターの役割って何なんでしょう?エンジンの中にオイルが循環していることは皆さんもご存知のことと思います。このエンジンオイルは、循環しながらスラッジやカーボン、さらに金属の粉などで汚れてきます。この汚れたエンジンオイルのままでは、愛車のエンジンにダメージを与えてしまいますので、このオイルフィルターを通すことによって不純物を取り除いているわけです。形は円筒形で、初めて手にするとオイルフィルターって意外と重いんだな!ってことに気付くと思います。このオイルフィルターのおかげで、エンジンオイルの交換時期も長く設定することもできるし、エンジンオイル代の節約にもつながっているものなのです。 でも、このオイルフィルターを自分で交換しようと思うと、意外と手の届きにくい場所にオイルフィルタがあったりします。そうなってくると、「面倒だから今回はパス!」ってなりがちなのですが、このオイルフィルターが汚れてくると、ろ過をされないままのエンジンオイルが、そのまま循環してしまうのでエンジンに大きなダメージを与えてしまいます。 ヴィッツの整備手帳・説明書などには、オイル交換2回に1回の割合での交換をすすめていますが、高価な部品ではありませんのでエンジンオイルとオイルフィルターは同時に交換するのが理想だと言えます。 ガソリンスタンドなどでも交換してもらえますが、DIYのメリットは何よりもヴィッツの状態を自分で把握できるようになることだと思います。自分で車の下にもぐってみて、「あ、ここからオイルが漏れてるな!」とか「ドライブシャフトブーツに亀裂が入ってるぞ!」など、後々高くついてしまう故障を未然に予防できるのが何よりも節約につながるのではないでしょうか? たかがオイル交換と思うかもしれませんが、ヴィッツの下にもぐるときには、くれぐれも事故の内容に気をつけて作業してください。 |
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