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プリウスドライブシャフト | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
>> 車種別Q&A No.8

プリウスドライブシャフト

2年に1回やって来るもの、それは車検ですよね?プリウスの車検も、貨物車ではないので同じように2年に1回の車検を受けるわけですが、DIYの技術が上がると、車検代まで節約できる可能性があるお話をしますね。

プリウスに限らず、多くの車が車検の検査項目で引っかかってしまうのが、ドライブシャフトブーツの破れなんです。まだ、他にもいろいろとあるのですが、今回は一例としてドライブシャフトブーツの破れについてお話します。

まず、ドライブシャフトというのは、エンジンの動力をタイヤに伝えるための回転軸のことで、その回転軸の両側(エンジン側・タイヤ側)にジャバラ状のゴムの部品が付いていますが、それがドライブシャフトブーツです。

このプリウスのドライブシャフトブーツは、ゴムでできていますので、時間の経過とともに劣化が進んできます。状態が酷いものになると、完全に割れてしまって中のグリスが完全になくなってしまいます。そこまで酷くなると、ドライブシャフトごと交換ということになってしまいますので、プリウスのドライブシャフトブーツは、破れがないかこまめにチェックしておくことが重要となります。

もし、プリウスのドライブシャフトブーツにヒビが見つかったり、グリス漏れがある場合には、絶対にそのままで乗るようなことをせずに、すぐにドライブシャフトブーツの交換をする必要があります。

プリウスのドライブシャフトブーツの交換は、10年以上前なら、ドライブシャフトを引き抜いての大がかりな作業だったのですが、最近の部品はセパレート型のドライブシャフトブーツも市販されていますので、DIYでできる可能性が増えてきているといえます。自分でジャッキアップができれば、特殊な工具もなく交換できることでしょう。

車検の時に、「ドライブシャフトブーツが破れてますよ!」で高い工賃を請求されるとイヤですよね?普段から、プリウスのメンテナンスは怠らないようにしましょう!




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