プリウスステアリング

皆さんは、プリウスのステアリングはノーマルのままですか？それともお気に入りのステアリングに交換してますか？プリウスのカスタムでステアリングを交換される方は多いと思いますし、実際カッコいいステアリングもたくさん販売されていますよね。

でも、このプリウスのカスタムステアリングは、ものによっては車検に通らない！なんてこともよくあるんですよ。ステアリングの直径などの規格外のものは論外ですけど、意外な落とし穴が「ラッパのマーク」なんです。

ラッパのマークといっても、お薬の・・・というわけではなくて、皆さんのプリウスのハンドルをよく見てもらえば分かると思いますが、小さなラッパのマークが付いていると思います。

車検のときに、このラッパのマークがないと「絶対に」通りません。さすがに、お役所的な感覚なのでしょうか？ラッパのマークが絶対に必要だそうです。

せっかく、プリウスのステアリングをお気に入りのものに交換しても、外国製のステアリングだったために、車検のたびに元に戻さなくてはならないなんて。。。と思うかもしれませんが、ご安心ください。お気づきの方もいると思いますが、ラッパのマークは「あれば」いいのです。つまり、マジックで自分で書いてしまってもいいですし、正露丸の箱のマークを切り取ってセロテープで張ってもいいんです。

なにそれ！と思うかもしれませんが、車検というものはそういうものなんですよ。よくトラックの荷台の後ろに「最大積載量○○○ｋｇ」とマジックで書いてあるのを見かけますが、これも同じ理由です。

とはいえ、プリウスのステアリングを交換する際には、極端に直径が小さいような違法なものはやめましょう。安全にプリウスに乗りたいですからね。