>> 車種別Q&A No.8 |
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ノアに乗っていて、普段は問題なくエンジンが始動するのに「あれ?なんで掛からないんだ?」ということはありませんか? 頻繁に起こるようであれば、その原因を専門家に突き止めてもらわないといけないのですが、その原因の一つに「スパークプラグがかぶってしまっている」という可能性があります。 プラグがかぶるとは、簡単に言うとプラグの先がガソリンで濡れてしまっている状態をいいます。 これは、ノアのエンジンを始動する際に、エンジンが掛かるかどうか中途半端な状態でキーを戻してしまったりすると、起こる可能性があります。 出先きなどで、どうしてもJAFなどに頼っている時間がない場合などの時には、次のような事を試してみてください。 簡単に説明すると、ガソリンの流れを止めてノアのエンジンを何回か回転させればプラグの濡れは解消します。 まずはじめに、ノアのヒューズボックスから燃料ポンプのヒューズを抜いてしまいます。 その後、数秒間セルを回します。 その後、ノアのヒューズを元通りに取り付け、いつも通りセルを回してみます。 これで、普段通りエンジンが掛かれば問題はありませんが、何度もこのような状態になってしまうようであれば、いくらその度にヒューズを取り外しても根本的な原因の解消にはなりませんので、総合的な整備が必要になってくるかもしれません。 でも、症状がはじめてでしたら"試しに"ヒューズを取り外してみる価値はあるかもしれませんね。 |
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