ワゴンRのHID取替え

HIDランプとは、水銀・アルゴンなどの蒸気を封入したガラス管内で放電することで発光するランプの仕組みで、従来のハロゲンランプなどに比べて、高効率・高輝度・長寿命という特徴を備えています．

原理的には蛍光灯の考え方に近く、光の色もそれに近くなります．

近年では車のヘッドランプに使うことも一般的になってきており、色の調節がききやすいことから、ドレスアップ改造パーツとしてメジャーになってきているものでもあります．

車のヘッドランプは、愛車の雰囲気をかなりのところ左右しますので、ぜひともカスタムにこだわっておきたいところ．

ワゴンRのMH23Sモデルでも、豊富な種類のヘッドランプが選択可能で、ドレスアップの夢が広がります．

ワゴンRではスティングレーがHIDランプを採用、標準型がハロゲンランプを採用していますので、標準型をHIDヘッドランプにするためには一工夫してやる必要があります．

ハロゲンランプはフィラメントに通電することで発光する方式ですが、HIDランプは放電を行うことで発光しますので、白熱球と蛍光灯ぐらい原理が違います．

当然、ハロゲンを採用しているワゴンRの標準型にそのまま接続してもダメですので、インバーター、イグナイターなどを介して取り付けてやる必要があります．

こうした一連の装置類は、ワゴンR・MH23S用の「HID化キット」として販売されてますので、取り付けに余分な費用を掛けたくない、持ち込みで安く上げたいという人は是非「ワゴンR　MH23S」で車種検索をかけて適合キットを探してみましょう．