知らない場所を運転するときはもちろん、DVDやテレビとの機能統合やオーディオ機器としての役割、バックモニタとの連動などもあって、自動車のインテリジェンスユニットとしての地位を確立しつつあるのが昨今のナビでしょう.
日進月歩が激しい機器でもありますし、新しいナビへの交換はよく有る話です.
ワゴンRで標準グレードの場合、ナビ取付けは内装パネル構造を把握して、最低限の道具があれば自分でも行えます.
ただ、やり方を間違えると内装を傷つけたりパーツを破損したりすることも珍しくありませんので、自信がない人は素直に、業者へ持込みでナビ取り付けを依頼しましょう.
特に同じワゴンRでも、スティングレーは内装パネルの配置が標準とは異なり、ナビ取付にあたって標準のワゴンRより広範囲にわたってパネルを取り外す必要があったりします.
配線も正確につながなければちゃんと機能しませんので、最低限の電装系知識がない人は業者にナビ取付を依頼したほうが無難でしょう.
ワゴンR標準グレードの場合、オーディオデッキ部分のパネルはネジを3箇所外して、クリップを数カ所外すことで外すことができます.
デッキ奥に配線が出ていますので、ナビと接続して元通り収めてやればOKです.
ワゴンRの内装パネル構造とナビ取付に関してはカーオーディオの企業が構造図と手順を公開していたりしますので参考にするとよいでしょう.
ナビ取付に限らず、オーディオのドレスアップやカスタムなど色々な場合の改造に生かせるので、興味がある人は探してみるとよいでしょう.
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