スピンナハンドル

スピンナハンドルは、ソケットを装着して使用する工具です．

スピンナハンドルの一番の特徴として力強いトルクをかけることができる点が挙げられます．

足回りなどの硬く締め付けられているボルトを緩める際は、非常に大きな力が必要になります．

その際に、スピンナハンドルの太くて長い柄が、有効活用できます．

スピンナハンドルでボルトを一定まで緩めたらあとは、ラチェットハンドルなどで取外したりするのが一般的です．

（スピンナハンドルは首振り機構の着いたものが多いので、多少の早回しも可能です）スピンナハンドルを使用する代表的なボルトとして、エンジンオイルドレンボルトを緩める時や、車高調を取外す際にボルトを緩める時などが上げられます．

スピンナハンドルは、足回りやマフラーの交換作業や、各種オイル類のドレンボルトを緩める際（ミッションオイルのボルトやデフオイルのボルトなど）など主に外装系の大きなパーツを取り付けている部分のボルトを緩める際に、非常に重宝する工具になりますので、１つは常備しておきたい工具といえます．