ＦＴ８６のフォルム

ＦＴ８６は富士重工業とトヨタ自動車による共同開発車種です。

製造は富士重工業が担当します。

２０１２年春の発売を予定されているＦＴ８６ですが、フォルムについても、ある程度明らかになってきています。

　まずフロントまわり。

ヘッドランプ外側の回りこみ形状がスクープ車両とおなじく、円弧を描いています。

バンパー両サイドのランプ位置は、これまでコンセプトモデルとされていたＦＴ８６ＩＩとは異なります。

フェンダーサイド上部の放熱穴がコンセプトモデルでは見られましたが、この部分はオーナメントが設定されています。

排熱穴がなくなったのは、ターボがないことが原因と考えられます。

ターボなしで排熱不要のため、別のパーツが取り付けられているのかもしれません。

　テールランプは小ぶりなものになっています。

丸みを帯びた形です。

ライセンスプレートは、ラゲッジドア背面に設置されています。

リアフェンダーの張り出し感が、かなりダイナミックな印象です。

　ちなみに、ＦＴ８６はＷＲＣカラーがよく合います。

ですから、少々派手なドレスアップでもハマると思われます。

　インテリアについては、アルテッツァ風の３眼タイプで、中央に赤針の白タコが設置されています。

センターコンソールまわりのデザインも、どことなくアルテッツァを思わせるものがあります。

　赤ステッチ入り黒/赤ツートーンのバケットシートがあるなど、スポーツカーらしい装備も魅力です。

ステアリングホイールはＬＦＡ風のグリップタイプが採用されているようです。