>> FT-86 |
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FT-86コンセプト、トヨタ86とスバルBRZ は2月初旬(2月2日)に正式に発表となって、生産は3月から開始される見込みだそうです。 最初の納車は4月ですね。 正式発表から生産開始までタイムラグがあるのは、FT-86を生産する冨士重工群馬製作所太田本工場の生産ラインの完成を待っているからに他なりません。 また、受注がどのグレードに傾斜するか見極めるためにも、このタイムラグは正解でしょう。 群馬製作所太田本工場の生産ラインは昨年の取材時に年間15万台と聞いていて、フル操業をかけても月間12000台プラスがラインオフされる程度でしょう。 すでに2012年1月中旬から各販売店でFT-86の営業は開始されていて、正式発表前に初期ロットの1万台程度は予約で埋まってしまう可能性が非常に高い状況です。 予約が当初から埋まっていくのは最高グレードのトヨタ86GTリミテッド系(スバルBRZ S+op)からと販売サイドでは読んでいるようで、最も高価なグレードが集中的にラインを流れることになりそうです。 当初から「カスタマイズグレードは2ないし3カ月後からリリースします」とアナウンスされていたのは、営業政策的な側面もありそうです。 とにかく、利益率の高い高級グレードをスタートダッシュ時に売りたいのは十分に理解できますものね。 というわけで、3月から5月のゴールデンウイークまでは、FT-86のカスタマイズグレードは生産されることはなさそうです。 トヨタ86RCとスバルBRZ RAは、正式発表後に正式な装備表をじっくり読んで、6月以降の納車を待つ覚悟で発注しましょう。 納車される頃には素晴らしいパーツの数々がアフターマーケットにラインアップされています。 |
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