eKワゴンのマフラーの取り付け

自然吸気のエンジンを搭載したeKワゴンは、街中では比較的軽快な走りをしますが、スピードレンジの高い高速道路やアップダウンの激しい山道などではすこし物足りなさを感じてしまいます。

660ccという制限があるのでいたしかたないのですが、それでも燃費や静寂性を追求するがためにかなりパワーをロスしている形になっている事も事実ですので、そのパワーロスを解放してあげるだけでもeKワゴンの走りが変わってくるのではないでしょうか。

自然吸気エンジンで比較的簡単にパワーアップをはかれる所が、吸気系と排気系で、特に吸気系を弄ってありエアーの吸入量が増えている車にはマフラーを交換して排気抵抗を抑えてあげるとターボ車ほどではありませんが効果が表れます。

マフラー交換に当たっては、eKワゴンに爆音のスポーツマフラーは必要なく、それよりも低騒音ながらもジェントルな低音のマフラーサウンドを奏でる車検対応マフラーが良く合うと思います。

車検対応マフラーは、その名の通り騒音規制をクリアしたマフラーで証明書が添付されているので当然ながらそのまま車検を通す事ができますので、公道でも安心して運転する事が出来ます。

スポーツマフラーには及びませんが排気抵抗も抑えられているので若干のパワーアップも期待できます。

eKワゴン用の車検対応マフラーのほとんどが、触媒以降の中間パイプからそっくり交換するタイプのもので、フランジのボルト2本と、ゴムハンガーを取り外せば簡単に交換できますが、車体の下に入っての作業になりますので、しっかりとジャッキアップする事が大切です。